芦屋紀文

ラストナイト・イン・ソーホーの芦屋紀文のレビュー・感想・評価

4.0
前情報何も無しで鑑賞。

ファッションデザイナーに憧れる
少女の葛藤や苦悩、そして成功、
みたいなサクセスストーリーかなんかかなぁと思いましたが、まあ全然違いますよね。

過去の回想シーンとか見てるとミッドナイトインパリを想起させるし、
懐古主義的な若者を描いているところも
被る部分があって、そういうストーリーかぁなーんて思ってたら、段々と雲行きが怪しくなってきて、スリラーへと変貌していく。

面白いんですけど、ファッション部分を個人的にはもっと押し出して欲しかったかな。
まあ、大筋から逸れるかもしれないけど。

再現された60年代ロンドンの雰囲気は
とても魅力的で、あの時代のファッションに憧れるのも頷ける。

構成や照明、技術的な部分でも
おお!となる感じ
芦屋紀文

芦屋紀文