WiLL

ラストナイト・イン・ソーホーのWiLLのレビュー・感想・評価

3.7
音楽が良い
主人公が60年代好き&アニャ演じるサンディの舞台なのもあって雰囲気もバッチリ
どの曲も知らなかったけど、テンポよく感じながら観れた

デザイナーになる為、田舎からロンドンへ出てきたエリー
寮のルームメイトは最低だし誰とも馴染めないで散々だったが、部屋を借りて一人暮らしを始めた途端サンディの幻影を見るようになり波に乗り始める
髪をブロンドにしてみたり、デザインも褒められて順調だったが次第にサンディの経験した女優界の黒い部分を追体験することでネガティブな要素が増大していく

前述の音楽も相まって序盤〜中盤は不思議ながら魅入る感じ
中盤〜は徐々にホラー要素が表に出てきて、後半特にラストは普通にホラーだった。笑
実はサンディは死んでなくて殺した側で、大家さんが年老いたサンディってのは面白かったな
謎に絡んでくるおじいちゃんは刑事じゃね?と途中で何となく勘付いたけど
何はともあれ一旦デザイナー上手くいってて良かったね…

アニャは変わらず不思議な魅力があって美しいです🤭
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