さむ

デスマッチ 檻の中の拳闘のさむのレビュー・感想・評価

デスマッチ 檻の中の拳闘(2018年製作の映画)
3.0
ジェイミーベル目当てで鑑賞。あのリトルダンサーが退役軍人で無職。闇格闘技に出る参加費のために銃器屋に強盗。子供が二人いるのに、嫁はジャンキー。

アメリカの田舎の底辺モノ映画は大好物で、ニュースでは絶対に知れない情報が盛り沢山でした。みんな酷い暮らしをしてたなぁ。

パッケージからもわかるように、ラストは地下格闘技になります。ひょっとしたら、実際にある話なんじゃないかというリアリティがありました。

イギリスや日本でも、警察がまず来ないキャンプ場や山奥でレイブイベントを興行して、人が集まってパーティーをしてます。

本作ではアメリカ退役軍人や、バイカーたちがフェス感覚で夜な夜な集まり、クスリや武器の売買、賭け格闘技をやったりしてる…これは…フィクションなのかなぁ…
ワクワクしました。

ちなみに、映画自体は退屈です。格闘技映画ではありません。底辺ロードムービーです。アメリカ人って一部だけが優秀で、残りはバカなんじゃないかと思うぐらい雑な生き方と行動をする出演者ばかりで、ヤキモキします。個人的にはそこがカッコいいとも思えましたが…

パッケージ詐欺ですが、嫌いじゃないです。試合開始の瞬間テンション爆上がりしました。

おススメはしません。
さむ

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