西暦2174年、滅亡を迎えようとしていた地球から、ある惑星へ移住するため、6万人の人類が宇宙船エリジウムで出発。やがて、二人の飛行士が冷凍睡眠から目覚めるが、二人は記憶を失ってしまっていた。そして、船内にいるはずのない恐ろしい何かが存在することに気付き……。
世界観はエイリアンに似ているがそれとはまた別の新しい切り口でハラハラドキドキさせられたSF映画だった。途中出てくる化物なんかはグロテスクでまるでバイオバザードのゾンビのように見え恐怖感を掻き立てられた(笑)しかし肝心の部分はあまり説明されなくて残念。ストーリーはしっかりと考え作られ伏線回収なども上手く優秀な映画だっただけにこれは是非とも続編でスッキリさせてくれることに期待したい。