ヴェノムに続くソニースパイダーマンユニバースの通称"SSU"の最新作
血液の難病を患う天才医師マイケル・モービウスが常識を逸した治療によりスーパーパワーを手に入れるが危険な衝動を抑えられなくなり善と悪の間で揺れ動く物語
ジャレッド・レトがアクション映画で主演を務めるのは初なのでは？
癖の強い役を演じることが多い俳優さんですが今作は純粋にカッコよかったです
少なくとも何も知らなければ「ハウス・オブ・グッチ」のパオロと同一人物だとは思えん（笑）
海外の前評判でも散々叩かれていましたが
まぁ確かに…といった感じ
MCUとは違ってキャラクターに説得力が無いというか上手くまとめきれてないような気がします( `･ω･)…
複雑な設定に対してあまりにも弱いストーリーテリングも残念
「ヴェノム：レット・ゼア・ビーカーネイジ」のようにエンドクレジットで盛り上げてる感が否めなくて本編がオマケになってしまっている
MARVEL作品は予告編によくフェイク映像を差し込みますが今作に関しては客寄せの釣りでしかない
スパイダーマンとのコラボレーションはもちろん楽しみだけれどクロスオーバーを急ぎすぎるあまり辻褄の合わない点も多い。来年公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」ではそうならない事を祈りたい
アクションシーンは良く、移動の際に残像が出る演出などは好みでところどころ目を見張るような場面もありますが何となく既視感あり。
それなりには楽しめますがこのままで大丈夫かSSU⁉️
