ナイル殺人事件のyumikoのレビュー・感想・評価

前作同様、古典名作が現代的な隠し味のお陰で見事に復活。
カメラワークやトーンの変化が秀逸で、古典作品だということを忘れ、真相をあれやこれやと深読みしてしまうほど。
「愛」を根底に込めたストーリーに込められたさまざまな愛の形と顛末は、ありがちながら心に沁みる。
途中退場のガル・ガドットの存在感。
そして、ラスト髭を落としたポアロの哀愁。
次作はもう無い？

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