このレビューはネタバレを含みます
人を救い、人を動かし、人を狂わせる、哀しい愛の物語。
人物描写が細かい…登場人物ひとりひとりの指先の動きまで物語になっている…
前作オリエント急行殺人事件のテイストが引き継がれていて、ほかのケネス・ブラナー監督作品も観たくなった。
ところで、シンエヴァもそうだったがIMAXを前提としたVFX映画の通常版のレンダリングによるコマ落ちや画質の劣化は問題にならないのか?気になって仕方ない…それともスタッフはIMAX版しかチェックしてないのだろうか。それもあって最近の作品はCG演出のリアリティが落ちてるように感じてしまう。
それはそうと序盤のダンスシーン、この物語の象徴的なシーンとはいえちょっとえろすぎない?!