ゾンビアポカリプスが起きたラスベガスに侵入して一攫千金強盗を目論むという一見コメディっぽいあらすじからの、メッチャ真面目なゾンビ映画。
廃墟となった観光地が舞台なのがユニークなのは言わずもがな、ゾンビが複数種類いて社会を形成してたりゾンビ動物が目立ったりと、かなり斬新だった。
アルファゾンビたちカッコいいんですけど。。。
アクションシーン、銃撃戦がてんこ盛りで、ガチな戦いをたくさん見れて爽快。
気になった点は主人公の娘の酷さ。父親が娘を守らなければならないのだから完全にお荷物。ワガママで勝手に強盗団に混ざったくせに自分一人では何も解決できず、周りに迷惑をかけて助けてもらうことが前提の行動を取る。しかもその理由が動機無く危険地帯に侵入した友人を救うため...子供を置き去りにして無責任に侵入した友人がアホなだけやん...
自分が正しいと思い込んでるのが余計腹立つ。
その他にも社会性のあるゾンビより貪欲で残酷な人間たちが目立つので、もう皆食われてしまえという気分。
アホ娘に振り回される主人公とイケメン戦士コヨーテさんは応援してた。
オチはゾンビ映画らしくて良し！
