大満足。泣いた。
デジモン劇場版第15作。
20年の長き歴史の堂々たる完結編。
原作愛を感じる演出や展開ばかりで、特に冒頭の中野での戦いには見たかったものの全てが詰まっていたし、終盤では「Butter-fly」や「brave heart」に頼らず、この作品の持っているパワーだけで感動させられたのも良かった。
完結して思うことは、太一達の物語を小学生編(無印)、中学生編(02)、高校生編(tri)、大学生編(本作)と追い続けて、それぞれの時期で葛藤や信念が違ってぶれぶれで、そういう彼らの人間らしい生々しさが好きで。
対照的に20年前から良い意味で何も変わらないアグモン達が最高に愛おしくて、こういったパートナー同士の成長のコントラストがこの長いシリーズの最大の魅力だと思うし、それを最大限に生かしてくれた作品だった。
余談
アニメの『デジモンアドベンチャー』『デジモンアドベンチャー02』に加えて、
『デジモンアドベンチャー』(映画)
『空へ(デジモンアドベンチャー20th メモリアルストーリー)』(YouTube)
の2つを最優先で見ておくとエモさが増し増しになると思う。
↓コメント欄にネタバレ込みで更に言いたいこと書く。
