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ささやかな墓地のsidekickのネタバレレビュー・内容・結末

ささやかな墓地(1989年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

●ソヴィエト映画の世界
●料金800円
●あらすじ
モスクワにある墓地。アルコール中毒の妻を持ち、弟から頭を斧で傷つけられ、検察局への出頭を命じられているという男を中心に、墓掘り人たちの姿を淡々と描く。セルゲイ・カレーディンが自作の小説を自ら脚本化した作品。
●墓掘り人が墓穴を掘る話。周囲は基本気はいいが酒に溺れてたり、相手を罵ったり、貶めたりのダメ人間ばかり。時代はペレストロイカ、障害を持つ者や老人には厳しいソ連崩壊前夜。
●デカブリストとは1825年12月、専制君主と農奴制の廃棄を目指して蜂起したロシアの革命家たち。ロシア語で 12月のことをデカーブリというので,のちにこう呼ばれた (十二月党員の意) 。
●『21グラム』(2003)というイニャリトゥの映画があったけど、この映画では人の魂は32グラム。
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