"Unbelievable this shit!!" 昔々ある所に32kgもの大量のコカインが海を漂っていましたとさ。史上最も間抜けなアメリカンドリーム?そして真偽は謎のまま伝説は続いていく。フィクションで映画化してほしい(誘拐はないけどコーエン兄弟とか?)!非常に馬鹿げていて絶対日本では作れないコメディタッチなNetflixドキュメンタリー映画。インタビュー対象の一人は激太りのアメリカ人体型のファミリーマンで、一人は常にラリってご機嫌で、一人はヤクの売人だから骸骨スカーフで顔を隠している。爆笑するほどじゃないけど始終ユルい空気感が漂っているのは確か。わざわざプエルトリコまで行ってスコップ忘れるとかミスもバカバカしい。「そんな所再現しなくて良くないですか?」という所まで本人たちによる再現ドラマでことごとく映像化してしまう無駄さがまたアメリカらしい。ゲロやら股関まさぐりやら。不毛で愚かしく浅はかでそれなりに教訓に満ちているのかも。
「一生に一度のチャンスだ」「ロドニーは1キロのコカインの値段も知らなかった。売る相手も」「一袋も動かせなかった」「ロドニーは何もしてない」「彼が世の中のせいにするのは間違ってる」←いや確かにその通りすぎるし僕もロドニーにムカつきましたがドラッグティーラーのお前が言うか?「嫌なら出ていけばいい、アメリカはそういう国だ」「物語は面白くなった」Even Andy
勝手に関連作『ブレイキング・バッド』『オザークへようこそ』
TOMATOMETER80 AUDIENCE100