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ブロードウェイのゾンビのmitakosamaのレビュー・感想・評価

ブロードウェイのゾンビ(1945年製作の映画)
3.8
コスミック出版DVDより。ゾンビ特集十本の中で一番面白かった。ホラーコメディだが、コントぽい笑いのセンスが抜群!

ギャング上がりのミラーがナイトクラブの目玉にゾンビを登場させようとし、マイルズとストレイガーのマヌケな2人組にゾンビ調達を命令するという話。

とにかくギャグの畳み掛け方が凄い。矢継ぎ早に笑いが散りばめられる。
ドリフが好きなら絶対にハマる面白さだ。

最初はニセモノに演じさせる作戦だが、目の敵にされているラジオスターにプレッシャーをかけられる。博物館にゾンビを探しに行き、カリブのルノー教授(ベラルゴシ)を訪ねるがここでも大波乱。

ドタバタ劇がたまらん。コメディ映画としての完成度が高い。

私はゾンビと歩いたの、ギョロ目メイクのゾンビが登場。これがゾンビの記号なのだが、繰り返しのギャグにも繋がっている。
何もかもが可笑しみある。
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