じゅにあ

華麗なるギャツビーのじゅにあのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ギャッツビーの登場かっこよかった...!
華やかでキラキラしてた。
毎晩各地の著名人が集まってパーティー。招待状があるわけでもなく、こぞって集まってくる。お酒も振る舞われてるし裕福すぎ...
誰もギャッツビーを見たことがないというところから、急に隣人である主人公に招待状が届く。
誰も招待状なんて受け取ったことがないからなにそれ状態なのがわくわくをそそった~!!
皆がパーティー中に「ギャッツビーだ!!」ってどんちゃん騒ぎにならないのがなんだか心地いいし、その控えめさがかっこいい。

嫌な憶測も飛ぶなかでポロポロとみえてくる本当の彼は、前を見続ける努力家で少しずつ好きになっていく。
あとイケメンだし。笑

恋に不器用なのも可愛くて...
お茶会の時が不器用な中学生みたいで、主人公の気持ちすごいわかる。笑
怖くなって雨の中外に出るな。笑
過去は取り戻せると、過去のある時点からやり直そうと、純粋でどこか固執をしていて危なっかしい。
過去を無かったことにするのは難しく、シナリオ通りには中々進まない。

主人公が最後に叫ぶ「周りはクズばかりだ。でも君だけは価値がある」

最後はとてもやるせない。
事故をしたときに運転していたのは彼女であって、彼女のことを気遣って旦那が暴力をふるわないかを気にしたり、プールの近くに電話まで持ってこさせて待ってたのにな。デイジーの旦那よ...
デイジーよ...
離婚話のときにいったれギャッツビー!と思ってたのになあ。

というか主人公の誕生日...よしよししてあげたい。

ギャッツビーというかデカプリオのまっすぐな目が好きでした。
じゅにあ

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