阪本監督が殺し屋映画を作る上でその筋で一流の殺し屋として生きてる国岡を追ったドキュメンタリー風殺し屋映画
安定の面白さ
阪本監督ってアクション映画をメインにした福田雄一感があってほんとに今の若者が殺し屋してたらみたいな妙にリアルだし「ベイビーわるきゅーれ」は可愛い系緩さで「黄龍の村」も良い意味で淡々とした事務的な緩さが良い
それに対して本作はまさしく今を生きる若者で国岡(23)のリアルを映した作品になってて殺し屋映画好きな俺的には結構好きな作品だった
ハリウッド映画ではド派手な戦闘シーンで描かれるわけだけどリアルは意外と地味なんじゃない？って思ってたけど割とドンパチしてて草生える
ホワイトベアーがランボーみたいなおじいちゃんに返り討ちにあうとことか面白い
阪本監督作品をある程度見るとキャストもあいつやん！ってなる人が何人も出てくるから見たタイミングも良き
ドキュメンタリーだから淡々としてるだろうなとも思ってたんだけどそこはモキュメンタリーだから後半ジョンウィック2みたいなブチギレた依頼主が国岡に殺し屋を差し向ける熱い展開になるから個人的にはかなり満足度の高い作品だった
