悪い意味でなく、内容よりもこの映画を作ろうと思うまでに至った経緯とか、作者の人間性の方に興味湧いた。
せっかく2時間も観たので頑張って感想を振り絞ります。
文化や風習は大切にしないといけないと思う反面、文化や風習は守られてきたものであり、それが歪んだ伝統である場合今更曲げる事もできないので、伝統として狂気がずっと生まれ続けていくという怖さを感じた。
文化や風習には受け取り手にそれが正しいと思わせる(思わないといけない)といった先入観や同調圧力もあり、それを客観的に見て正しいかを判断したり、否定しよう物なら大きな勇気がいる。
文化や風習は先人が行ってきた歪んだ伝統がそのまま受け継がれている場合もあり、それを疑う事をせず、思考停止で迎合していくのはとても怖いことだとも考えさせられた。多分自分も迎合してしまうから。
