爽快な青空、のどかな美しい村。
白いきれいな衣装に身を包み、牧歌的で善人オーラあふれる老若男女たち。
確かに、この村人たちは悪人ではないのだろう。自分の生まれ育ったコミュニティーの風習を守り伝えて生きるだけ。
ストーリーにもあまり抑揚がなく、NHKドキュメンタリー番組を眺めるような感覚で観てましたが、「ドえらいもん見てしまった」という感想です。
フィクションなんだろうけど、世界のどこかにこんな村があるのかも…?という気持ちにさせられる。
ダニーはあの後、どうしたのだろう?
アメリカに帰ったところで、もう家族もいないし、実生活に戻らずあのコミュニティー馴染んで暮らすことになるのだろうか?