KEIYA

ミッドサマーのKEIYAのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
3.8
『ヘレディタリー 継承』に続き、アリ・アスター監督が手掛けた衝撃作。スウェーデンの夏至祭を訪れたアメリカの若者グループが現地で衝撃的な儀式と遊戯を目の当たりにする狂ったホラー。

『ヘレディタリー』と比べるとあまりダークではなく、気が滅入るようなシーンは少ない。グロテスクで生々しい表現はもちろんあるが、今作はどちらかというと”滑稽”な方向の狂気だった。
クレイジーゆえ、予想がつくような典型的な展開はなく、先が全く読めないので、終始好奇心に駆られる映画だった。体感時間は、2時間30分近い上映時間よりずっと少ない。
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