東京国際映画祭にて。
アリアスター監督のセンス爆発!
明るく爽やかな気持ちになれる映画。
それでいて不気味さも満点。
笑いどころもありますよ。
追記
03/06
ディレクターズカット版鑑賞
一度目の鑑賞では笑いどころが多く感じたのですが、二度目の鑑賞では入り込みすぎて終始真面目な顔で(?)堪能することができました。
主人公の心情が手に取るように分かるし、共感しすぎて3時間があっという間に思えます。
それも私にメンヘラ気質があるからなのか…分かりませんが、きっと監督の技量が半端じゃなく高いんでしょうね。
アリアスターは、なるべく長い上映時間の映画をみたいそうです。
長く映画の世界に浸れるということは、それだけ監督の作ったワールドを堪能できるということだから、とのこと。
今回ディレクターズカット版を見て、まさにその気持ちがよくわかりました。
この映画、「グロい」と決めつけて見ないという人もいるようですが、それは勿体ないことだなぁと思います。
かと言って、ミッドサマーが大衆受けするかといえば、決してそうではないでしょう。
ツイッターでも話題になって、多くの人が感想をあげていますが、受け付けない人もいるようです。
ですが、それはこの映画の表面しか切り取れていないからなんじゃないかなぁと思ってしまいます。
理解できないなら、監督の前作も見て、彼が全力で観客を楽しませようとしてくれていることを汲み取って欲しいです。