まいこ

ミッドサマーのまいこのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
4.1
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Q.Midsommarを鑑賞した後の
私の気持ちを答えよ
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A.おはなばたけでしあわせ!
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ミッドサマーこんにちは
アリ・アスター監督来日舞台挨拶先行上映にてかんしょういたしました。まってた!ずっとまってた!たんぺんえいがもちゃんと観たよ!というきもちをおさえつつ。
アリ・アスター監督はどうやらにしゅうかんにほんに滞在するようで、たのしんでもらいたいきもちと身体にだけはきをつけて、というきもちでいっぱいになりました。LiLiCoさんもうつくしかったです。

そんなわけで鑑賞してまいりましたが、詳細なネタバレに関しましては👉公式ほーむぺーじに全てけいさいされております👈ので、なんにもふれないことにします。色々制作秘話もあるのでオススメします。あえて言うならば、わたしの専攻である神話とほんさくの元である北欧しんわと共通概念たるものを感じまして、アミニズム(精霊信仰)やパガニズム(異教信仰)はとても異文化理解にやくだつなあ、と納得しました。ただそこまでやってもざいくは、もざいくだけはとってほしかった。ほんさくはフォークホラーに分類されるらしいんですけど、監督は「失恋映画」っていってたからかっぽぅでみにいくといいと思いますよ!
あ!あと、ウィッカーマンだれかいっしょにみません?

しゅえんのダニーちゃん(フローレンス・ピュー)は『ブラック・ウィドウ』でスカーレット・ヨハンソンのいもうとをえんじるそうで楽しみでしかないです。助演女優賞でノミネートされていますが、ミッドサマーじゃないんかいと思うくらい、ほんさくでの彼女の演技の迫力はすばらしいものだとおもいました。とちゅうから珍獣ハンターイモトか?と錯覚をおこしたくらいです。そしてそして、メイズランナーでおなじみのウィル・ポールターくんは良いキャラでしたね。ジャック・レイナーくんも奮闘していたとおもいます、こっちがひやひやしたわ!



⚠️以下バレです⚠️































直線的なカメラ移動と引きの構図
人物の視点と、その先の不安定さ
相変わらずの不協和音
全てが合わさって引きづる"気持ち悪さ"
いや、精神的にもオエッてなるんですけど
画面酔いにも弱い私はおかげさまでオエッの多重奏

その気持ち悪さはダニーがメイ・クインになることで心地良いものとなる。彼女は冒頭で失った家族を取り戻し、共同体(視聴者も)と感情・思考を一致させられるから。もう負のフラッシュバックさえしない、完全に強いヒトになる。とてつもなくカタルシスを感じた。いや〜そこだけ気持ちよかった。不思議なお気持ち。
そういうわけでなんとこれは壮大な没入体験型おとぎ話だったんですね。めでたしめでたし。

とはいいつつもブラックコメディ枠だ、と定義されがち。ミッドサマーは観る人により定義は変化すると思うので、最終的にはカルト映画に分類されるしこうやって語ってること、意味を見出そうとしていること自体がホラーかもしれない😌あたまいたい へレディタリーの方が「二度とみたくねぇ」感は強いです個人的。






最後に
「厭う死を迎える」くらいなら命の「循環」に自らを捧げるという考えは好きです。
その方が幸せなこともあるもんね。
まいこ

まいこ