前評判でハードルが上がりすぎていたせいか、それほどでも、といったところ。気味悪さ・気持ち悪さ・不快感は十二分に感じられた。
夏至祭が始まるまでのストーリーもずっと陰鬱としていて、気持ち悪さの演出は上手いなあと。
道中の車を逆さまに見させるアングルとか好き。
土着的な習慣・民俗のような文化(？)に元々嫌悪感を持っているので苦手な映画だった。
そういうものって平気で人が死ぬから(生贄云々)怖い。これって偏見だから良くないよなあ。
結局人間って自分のいる場所とか経験が全てだから、未経験の事は理解し難いから仕方ないよね、と言い訳。
中には理解の有無は関係なくて順応(洗脳され)しちゃう人もいる。劇中の彼女よねえ。
自分があんな場所に放り込まれたら狂っちゃうなーとか考えながら観てた。すぐに逃げ出そうとして殺されちゃうんだろうな笑
