ヘレデタリー継承で圧倒的な怖い思いをしたので、今回も怖いもの見たさが、自身のハードルを上げていました。
スウェーデンに訪れた無神経な若者が素敵、映え〜てはしゃいでいると次々にやめてーていうくらい生贄にされる映画を想像してました。。(なぜかB級ホラー感を期待していた)
想像の斜め上をいくホラーというか、神話的カルトなものでした。そもそも、アリアスター監督ってそういう人でした。北欧神話に基づく、ある村の文化的祭典。こっち側から見れば普通ですけどなにかって。
個人的には長く感じ、展開もあまり意外性を感じず、逆にシュールに思えるほどの2時間強でした。他方、印象的なシーンは数多くあります。
一番凄いなと思ったのが、この手のジャンル映画が超満員だった事。A24のブランディングが浸透されてきたからでしょうか。なんかいけてる感ありますね!