ミッドサマーのmiueshのネタバレレビュー・内容・結末

アリ・アスター監督の前作ヘレディタリーからずっと楽しみにしていました。

映像の美しさと不穏な音楽に引き込まれているうちに、観客も儀式の目撃者にされてしまう。

和かにすすむ夏至祭は、悪意のない殺意、静かなる狂気をまとい、そこにいるものを揺さぶります。
恐怖と不安の中、主人公の最後の選択を一番人間臭い部分が担うことで、共感へと昇華。
孤独の終焉はラストカットの笑顔。
良かった、もう一人じゃない。

普段あまり買わないパンフレットも手に入れました。美しいです。