テーマとして、感じたのは「癒し」
で1番観せたいカットは、ラストだったんだろうなと思います。
思ったのが、
ホラー映画の文法で観せる
「癒し」と言う表現したとき
残酷な場面もかなり有りますが、
ホラー映画という文法通して観たとき
起こってる事柄は普通の事、起こりうる事で予見は出来ました。(というかホラーのお決まりとも言えるかな)
そして「癒し」については、
かなり冒頭から丁寧に観せていく。
あと二つの世界（新・旧）
が対比されてて主人公に最初から選択するように促すことも印象に残りました。
これに関しては、制作側の「真実を自分の目で見極めるように、選ぶのは自分自身」というメッセージとも取れる気がしてます。
ただ、個人的な好みで映画の作りのところ
親切で説明臭いぐらい話の筋が通ってるのが気になる。
比べてしまって悪いのですが思い出したので…
最近のホラーでいうとルカ・グァダニーノ版サスペリアのがぶっ飛んで、話しの筋までぶっ飛んでてしまって、予測不能になり
そこが良かったので
少しお行儀よい印象も……
多分そこは、好みや評価が別れるところなんでしょうか？
でもクリエイターや表現されてるような方には、オススメです。
映像や色使いなど見所満載なので。
