奇才が奇祭を...！
主人公と友達がこうなっていくん
だろうなというのは大体予想でき
ましたが、
アスター監督の素振り半端ない。
ガンガン打つ気まんまんマンじゃん！
『僕の考えたやっばいお祭り2019！！』
みたいな。
女子が好きな北欧と民族衣装と
淡い色みとお花を持ってきて
きれいに爽やかに淡くさせておいて
グシャっと潰しにかかる。
潰しにかかるけどまだきれいは
保っておく。
(スウェーデン人怒るんじゃないか？w)
クリーンに見えて相当こわい。
「本当は怖いグリム童話」みたいな。
エグみがすごい。
アスターエグいぜ。
きれいを怖いに見事にリンクさせて
いったり、この村ヤバいわー。が
だんだんとあれ？コミュニティの
外の人間の方が酷い事してない？
村の人の方が純粋マインドじゃない？
みたいな感覚になってくる。
物語の中の巻き込まれてる人々だけ
でなく、観客の感覚や感情まで
少なからず洗脳しにいってるんじゃ
ないかと思う。
そして後半の奇行の数々に私もマスク
の中で爆笑してしまっていました。
あれ？...私も奇行なんじゃないかこれ...
監督にまんまと踊らされてるんじゃないか？倒れるまで踊らされ...。
街で両手を挙げて手のひら振ってみたくなった。
あと、あいつ熊似合うよね...。
