少し前にディレクターズカット版を。
あっという間にコロナで閉まってしまったので観ておいて良かった。
結論を言うと噂ほど怖くもグロくもなかった。監督本人もホラーとしては作っていないと。
新しい自分に合った共同体を見つけたという意味ではハッピーエンドだし、クズ彼氏は過去の象徴で生まれ変わりの物語とも言える。
ホルガを不気味だというけど、SNSで知らない人を叩いて殺したり、なんでも不謹慎扱いするこの国もさほど変わりないよ。
受け入れにくい異質なものという不気味さはあり、明るいのが新鮮でよかった。
でも生贄文化ってだいたいどの国にもあって、捉え方は文化によるけど選ばれることが光栄なことの場合も多い。
どの国でも似た考えがあるのはなんでなんだろう。天変地異を妖怪とか神話の神々が起こすって考え方は、神が違えどかなりあるよね。
ペレの営業力は営業職としてかなり勉強になる。笑 限定感や特別感、共感性パーフェクトに取り入れてるな。
フローレンスピューは若草物語のキュートさからは伺えない病み演技だったのでよかった。
ディレクターズカット版の方がカップル二人のやり取りが多いみたいで、最後の附に落ちがスムーズでよい！
血のワシが本当に医学的にできるのか、早く誰か結論を出してほしい…
