いやあ、気持ち悪いシーンを美しい映像、色彩、音楽でごまかすよねすごい手法だ。
あれなんか感動しないといけない？みたいなわずかなブレができる。これもしかしたら主人公達も体験してるブレ(いやこっち側はかなり安全地帯だけど)と似てるんだろうか？
ぎこちなさが全ての会話にも残る。すっきり映画らしく明白に誘導されたい欲が全く満たされず、それでいて心地よいんだよ。びっくりだ。
狂ってる。a little madness is a key to give a colors to see.
この狂いはそんなもんじゃないなあ。グロかった。もう観ないし人にも進めないけど素晴らしい作品。
