このレビューはネタバレを含みます
主な舞台はスウェーデン
ぐろいのだけど、そこではなくむしろ人間らしさがむき出しになっていて、そこに吐きそうになる作品だった。笑
それぞれの生老病死の考え方によってだいぶイメージが変わる作品だとおもった。
輪廻転生のようなものを信じている人たちで、老いたり、病気になってしまう苦しみがあるならば、生まれ変わって生きたい、そのための死ならば喜び。
みんな自分でみんなひとつ。
というような考え方の宗教だった。
テーマがテーマだから思ったことを書きにくい。
クリスチャンが変な薬飲まされたあとの、女の人たちとのシーンが気持ち悪すぎる。
あとくまがかわいそう。
最後ダニーが笑うシーンも怖かったな。
いろんな宗教とか神話の特性がそれぞれ少しずつでてきて、作者はそれを観て、なにか強く訴えかけたかったのかな。
それから、スウェーデンに何年前かにいったことを思い出した。
老人の方が多くて、静かで、悲しい雰囲気だった。
でも人は、日本イタリアやアメリカと違って心から幸せそうな感じで不思議だった。
そのあとデンマークに行ったけど、同じ北欧でもデンマークは正反対のような雰囲気だった。
とにかく寝る前に観て、さらに夜中で行き場のない気持ち悪さがぐるぐるしている。
何か違うものを観て寝ることにしよー
