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タイタンの逆襲のRのネタバレレビュー・内容・結末

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2012年のアメリカの作品。

監督は「ミュータント・タートルズ」のジョナサン・リーベスマン。

あらすじ

前作からの戦いの後、亡き妻イオとの間にできた息子のへレイオス(ジョン・ベル「ホビット 決戦の行方」)と穏やかな漁師生活を送っていた半神のペルセウス(サム・ワーシントン「クライシス」)だったが、ハデス(レイフ・ファインズ「時の面影」)と結託し、裏切ったアレス(エドガー・ラミレス「YESデー〜ダメって言っちゃダメな日〜」)によって、ゼウス(リーアム・ニーソン「ファイナル・プラン」)が捕らえられ、冥府の迷宮タルタロスが開き、怪物たちが現世に溢れ出したことにより再び戦いに身を投じることになる。

Netflixにて、2度目くらい。

前作の再鑑賞から、結構空いたけど、こちらも再鑑賞。

前作から、結構年月が経ったのか、前作のラスト、すんなり奥さんとなっていたイオがいつの間にか死んでおり、子どもがすくすくと成長している。

そんな中、またしてもハデスが暗躍…と思いきや、どちらかと言うとペルセウスの兄貴のアレスが黒幕。アレス役のエドガー・ラミレス、「X-ミッション」とか色々お顔を拝見するけど、前作でも出てたっけ?

で、タルタロスから色んな魔物が出てきてって、なるんだけど、まず飛び出てくるのが合成魔獣のキメラ。このキメラとペルセウスとの戦いは改めて観てもモンハンで途中で「乗り」が入るくだりなんか見るとすげぇモンハンやりたくなるw

他にもドラクエのギガンテスみたいな一つ目巨人、ミノタウロス、阿修羅みたいな4本の腕と4本の刀で戦うマカイ、そしてラスボス、クロノスなどなどが出てきて、特にラストのクロノス戦はまさに「人類VSタイタン」の構図で最終決戦に相応しい舞台立ても用意されていたり、遂にドリームタッグのゼウス&ハデスのチート級の強さ、そしてペルセウスが漆黒のペガサスに跨り、「三重の槍」を使ってクロノスを倒す決め絵的シーンなど見どころも多いは多いんだけど、個人的には前作のクラーケンなどのモンスター勢だったり、バトルシーンもメデューサ戦の方が面白かったかなぁ。

うーん、なんつーか前作でネタ切れ感があって、無理やり詰め込んだ的な…。

仲間も前作の方がマッツ・ミケルセンなど魅力的なキャストが多かったんだけど、唯一今作のコメディリリーフ的に登場するポセイドンの息子、アゲノール(トビー・ケベル「ブラッドショット」)が良くて、今回は吹き替えで観たんだけど、俺の中では落合弘治さんの声でその見た目含めて完全に大泉洋だった笑。

あと、今作観た後は完全に観る前のハードルを超えてこなかったがっかり感に苛まれるんだけど、その大きい原因なのが日本語版の予告編。

今でもYouTubeで検索すれば観られるんだけど、この予告編がよくできていて、終盤のマリリン・マンソンの曲をバックに彩られたバトルシーンはやっぱそれだけ期待値をカツアゲしてくるんだよなぁ。

なので、今作を観るよりも予告編を観るのがオススメです👍!!
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