私のディカプリオとの出会いはこの作品でした。
ので、大人になって脂の乗った渋い俳優さんになったのは知っていても、この頃のカリスマ性がやっぱり至高と思えてしまうかも。
バスケやってるシーンはごくごく僅かなのにタイトルにあえて「バスケットボール」とある意味な。
ドラッグに手を出すきっかけなんて、そこいら中に、誰にでも口を開けて待ってる。けど、その後のことをどこまで想像できるんだろう。
あんなにきらきらしい少年ディカプリオが、荒んで薄汚れてゆく様が饒舌すぎて、けどそれさえも美しくてね。
ドラッグダメゼッタイ映画だってのに、破滅の美に取り込まれそうな怖さはあった。
それだけに更生部分をやけにすんなりいったのがね、もったいないよな〜