化粧品を万引きした女子高生が、サディスティックな女教師とその仲間から凌辱行為を受けてしまう。SM文学の第一人者・団鬼六の世界観をフィーチャーしている、GPミュージアムのOV作品。

先行販売された「団鬼六 私日記 麗夫人凌辱」の後編に位置している作品。前作に引き続き、団鬼六先生の執筆シーン（イメージ映像）が収録されており、緊縛された真性マゾ女を傍に置くことにより、心の機微を執筆に替えている。

凌辱プレイの内容は、身動きの取れない女性に対する、愛撫、放尿、交合、緊縛など。本物の行為ではなく、従来の成人映画と同じく、演者による疑似行為となっている（ただし、緊縛は本物）。なお、蝋燭は登場しない。

エピソードの合間に、団鬼六のSM論がナレーションで挿入されるところが醍醐味。「女は脅かされると綺麗な顔を見せる。それが、私にとってのエロスなのだ」「SMは秘められたアングラのままで良いのだ」などの金言を聞くことができる。