このレビューはネタバレを含みます
1973年にイタリア・フランス・スペインでつくられたジョン・スタージェス監督作品。野生馬を育てることを生業にしている男が近在の牧場主と対立しやがて……。
この時期のチャールズ・ブロンソンはフランス撮影多しですか? もうハリウッドでは西部劇が衰退していた時期なのですね。タイトルからして結末わかっちゃってるしね。
ブロンソンなんて奥さままで登場させちゃって。夢ないでしょうこれ。愛すべき人と一緒にはなれないんだがリアルでは夫婦ってそりゃ冷めるわぁ。
とはいえ野生馬を捕らえて繁殖させたり、夢見る少年に職をあたえて育てたりね、うん、西部劇の次を見据えたようなメッセージにとれますね。そこに星三つ!
寂しさのなかに夢を見ました。ほんとかね?