物語の冒頭で、前作で何があったかをそれとなく説明してくれる親切仕様。ありがたい…そうそう、そういうことがあったね！（だいぶ忘れていた）
イーグルたちの攻撃を受けて、主人公レッド含む鳥たちと仇敵ピッグ軍団は休戦し、協力しての攻防戦となる。
鳥たちとピッグ軍団が協力するにあたって両者の確執はさしたる障害にはならず、主人公レッドの見栄や一種の下心が足をひっぱっていたのが、何とも現実感があってやきもきさせられる。ヒーローだからといって良きリーダーになるとは限らないのだ。
レッドが妨げにならないようシルヴァーが良いところでフォローするのが何とも言えない。（「シルヴァーのような頭の良いできる人（鳥）は理想だわあ…大好きだなあ…人（鳥）が良すぎて割りを食ってるけどな…」と終始思いながら観ていた）
サブストーリーが好み。ベイビーバードたちの妹たち（卵）ドタバタ救出劇は見ていて微笑ましく、楽しい。大人たちのいざこざや事情など、子供たちにはまるで関係ないのだ。
