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82年生まれ、キム・ジヨンのokmrfmのレビュー・感想・評価

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)
3.6
原作未読

前置きとして、韓国のこと、韓国においてのジェンダー感は詳しくないんで実際はどうなのかわからないんだけど、パラサイトを観た時に家族の中で女性は軽んじられているなと思ったんだけど、この作品でもそれを感じた。
ただ、ジヨンの実家では父親以外からはそれを感じなかったんで、ジヨンは彼らの存在に結構救われてたんじゃないかな?って気がする。

バスで隣あった女性や女性の上司、同僚のヘスさんみたいに優しかったり安心できる存在もたくさん出てくるけど、それだけじゃ解決できない社会自体の問題(女性の昇進が難しいとか)がたくさんあるんだろうなと思った。
それは日本も然りだけれど。

子供を連れてる母親に対して嫌味を言う人を見ると、生まれてこの方泣き叫んだりしたことのない人間だけが石を投げなさいって気持ちになるな〜!
生まれた時から大人だったのかよって思っちゃう。

全然関係ないけど、旦那さんの顔が友人の旦那さんと似てるなってのが気になってしまった。
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