2020年の映画とのこと、韓国とはいえ、日本も数年前(十数年かな?)までは似たような状況だったかと思う。
子供ができてから、働く事の不自由さや、子育ての大変さについては、本人たちでないとわからないし、そもそも人それぞれが、物事に対し感じ受け取るキャパシティに差があるので、乗り越えれる人もいれば、躓く人もいるので、自分主観で考えたらいけないことがわかった。
それよりも深刻なのは、病気の方でストレスから発症しているのであれば、取り除くようにしないといけないといけないこと。
嫁さんがおかしくなるのは旦那としても心が痛む。男性目線だとこの場面が一番つらいかもしれない。
映画的には、退屈な印象をうけるが、ハラスメントのシーンについては演技が上手いのか、怒りのポイントを突くのが上手いのか分からないが、見ていてとても腹立たしさを憶えた。
特に最後のコーヒー屋のシーンは最たるもので、店の文句をいい、子供の文句を言い、コーヒーこぼしても、店員さんに協力要請だすわけでもなく、手伝いもしない能無しの兄ちゃんらには呆れが止まらないかった。
まあ、自分たちも子供時に周りに迷惑をかけて大きくなったことや、自分はできるのにとか思ったら駄目だよ言うことが分かるだけでも良かったかもしれない。