すごく見やすかった。素直に笑って、ちょっと泣きそうになりながら前向きになりたいなと思える作品だった。そう言えば、阿媽さんとの関わりを描いた映画ってありそうなのに観たことなかったなぁなんて思ったり。
阿媽さん達って、お休みの日に道とかでブルーシート広げてめちゃめちゃ楽しそうに話してるってのが当たり前で、別に悪い印象もないんだけど、広東語以上に何言ってるか分かんないし、何を思ってるのかなって単なる旅行者の目線で感じてはいて、それがちょっと映画で垣間見れた感じがして良かった。
働くってことは楽ならいいのか、賃金が高ければいいのか、やりがいがあればいいのか…求めるものなんて人それぞれだけど、自分の目標とか抱えてる状況とかを見失わないようにしたい。そうしてないと人との出会いも無いんだろうなって思う。
あとサム・リーのキャラがすごく優しいのが胸にきた(秋生が現場時代に話しかけてくれた昔をふと思い出すシーンが好き)。