ビエラという、有名なサッカー選手が銃で撃たれた話。
ドキュメンタリー。
ヒャッハー大陸、修羅の国、暗黒大陸。
何でもいい。
つまり、南米、コロンビアだ。
南米のヤバさには定評があるが…。

監督は、ネットフリックスを中心に、大衆受けなんて絶対しないようなコアなドキュメンタリーを撮っている人だ。
『ペルー知られざる絶景』とかな。

ビエラの紹介に割く時間がかなり長い。
初心者に優しい設計だ。
ビエラについて何も知らなくても問題ない。

英雄を撃つというのは、よほどヒャッハーなのだな。と思う。
恥も何もないのだろう。

結局、この映画は不可能からの復活だ。
それが言いたいのだろう。
その難しさ、残酷さ、映画ではまるで表現出来ない。
映画の完敗だよ。
映画はしばしば完敗する。

その後、映画は赦しを説き始めた。
なるほど。寛容さ。寛大さ。

この映画を観て１番に思ったことは、高山善廣だった。

次に思うことは、ヒャッハーは皆殺しにすべきだということだ。
目には目を、歯には歯を。
とは言うが、僕なら全部もらう。
全然足りない。

映画は赦しを説いた。
僕は、復讐を思った。

この映画にはパワーがない。
駄目だ。

2015年南米コロンビア🇨🇴サッカー⚽️選手GKビエラは買い物を終え家に🏠入る途中、強盗に合い2回も銃で撃たれてしまう。危篤状態が続く…3日後、目を覚ましたビエラは脊髄損傷のため医者から一生車椅子だと言われる。👩‍🦼