ラストのあれに、詰めてた息を吐き出した笑
ビリーと近い境遇になったことがあるから、そのときのことを思い出しながら感情移入しまくりで観てしまった。
早く結婚しろだの何だの言われるのすごく鬱陶しくて大嫌いだけど、祖母世代にとっては家族の中で生きてきたことが幸せだったっていうことの表象なんだろうなあ。
一人ひとりのキャラクターに深みとリアリティがあってとにかく共感できた。
何人とかどこの文化の所属かとか白黒はっきりつくものじゃないし、東洋だと「私は私」が受け入れられないこともあると言及されてたけど、少なくとも、「ビリーはナイナイの愛する孫であること」これだけは明確なアイデンティティとして言えるものだと思った。
移民の二世の物語が出てくるのは時代だなあ。