のりちり

フェアウェルののりちりのレビュー・感想・評価

フェアウェル(2019年製作の映画)
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映画館鑑賞。

中国に住む祖母が余命3か月の肺がんだが、本人は伝えないでおこうと家族で決めたと聞かされたアメリカに住む主人公。
祖母のために従兄弟が結婚式をするということで、自分も中国に行く。

今では、日本でも直接本人に告知すると聞く。
中国では、まだ、周りが決める。
言えないもどかしさがずっと主人公にはつきまとう。
おばあさんは、今は元気だけれど、あと、3か月の命なんだ、と。

中国の結婚式は、どんなものか知らなかったのだが、本当に、こんな普段着で出席するものなの?が、この映画で1番ビックリしたところ。
花婿花嫁は、それなりだったけれど。

花嫁は本当に日本人だったが、2人で歌った歌も何これ?
日本に住んでいるはずの従兄弟は日本語話せないじゃない。
と、荒探しをしたいわけではなかったのだが、日本の扱いがひどいんじゃないの。

最後のところで、だったら、映画にすることもなかったのかも?と、思ったりもした。
ここ、この映画、1番のガッカリ。
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