HO

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコのHOのレビュー・感想・評価

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ロマンチックな画と話であった
であったが、同時に「男同士でケアをする」の物語でもあったと思う ホモソーシャルに陥ることなく、自然に、単純な友達への愛をもって


この日に見たのはマティアス&マキシム、メイキングオブモータウン、ラストブラックマンインサンフランシスコだったんだけど、1本目が男同士の恋愛の話で、2本目がまあ多少のホモソーシャルを含んだ男友達間の信頼と愛情の歴史の話で、そしてこの3本目がおそらく意識的にホモソーシャルを排し男同士のケアを試みた話だった、と思うのよ

一緒にいてくれて楽しい、友達だから
救ってあげたい、友達だから
死んだら悲しい、友達だから
いなくなったら心配、友達だから
関係なくない、納得いかない、おれも友達だったんだから
気にかけるのは、"ケアする"のは、友達だからなんだよ……
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