ゲームを安易に映画化した三流映画だと思ってる奴がいるならそれは間違いだ。
これは、ゲームの、特にお茶の間でやったり友達とやったりするタイプのゲームの根源的な楽しさを思い出させてくれる、素晴らしいヒューマンドラマである。
出て来るキャラクターは基本的に見てて気持ちが良くなるような気の良い人物ばかりで、見終わった後は本当に良い意味で「やさしいせかい」に浸り切れた。
何の裏も無い良い話でガチ泣きしたのはもしかすると小学生以来初かもしれない。
「御涙頂戴」系映画では、もっとも良い気分で眼から水分をぶん取られたと言っても過言ではない。
てか坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さんがすげぇ良い演技してますね。
元々ドラマでやってた、ブログの日記を元にしたお話だったが、再現率は低くなってるはずなのに何故かドラマ以上にブログの熱量、雰囲気を思い出す凄い映画だった。