ボルト

処刑人のボルトのネタバレレビュー・内容・結末

処刑人(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方とか殺してる時のカメラワークとかオシャレ。観てて結構楽しかった。
ある現場で犯行当時の状況を推理する時に、捜査官もその場にいるって演出、ベタベタだけどすげぇ良かった。あのシーンだけでも人に勧めたくなる。懐かしのタバコの焦げ跡もあるし。

主役の2人がそもそも愛嬌ある顔立ちしてるから、そんなんで悪人だけ殺す殺し屋やってたらそりゃあ聖人だなんだ言われるよなぁと。でも顔に騙されないで殺しは悪だと断じられる人もいるから、最後の十人十色のインタビュー映像は面白かった。

あと一番書きたいのが、デフォー氏演じるスメッカー捜査官がヤバい。
血痕が証拠にならないと知って暴れ散らかしてたのに、現場に残された指を見つけてスン……て何食わぬ顔で持ち帰るの面白過ぎるんよ。
その上女装するし(しかも似合ってる)、上手いキスでボディガードだまくらかしてボスの家に入れてもらえてるし……そんなに色気出さないでくれよ……惚れる……もう惚れてたわ……
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