シンプルに映像と音響のすごさでオタク盛り上がりしてしまって安易に高評価です。
何回でも言いますが、終始BGMがMeshuggahのBleed。
主人公というよりは、ニールのための映画でしたね。未来から戻ってきて自己犠牲に収束するせつないエンドってことでOK?
これ、時間の流れ自体は、丁寧に吸入マスク付けてたり色分けしてたりセリフで伏線張ったりで、あえて視聴者向けの設定が多くて理解できたんですが、それ以外のところけっこう難しくないですか？
正直、主人公が何者なのか最後まで分からなかったんですよね。CIAエージェントなのか。あんな逆バンジーで部屋飛び込んだり兵隊になったりするのか。
あと悪い武器商人のおっさんの意図がよくわからんかった。世界を巻き添えに美しく自殺するのが理想やったん？丁寧に見たら分かるんかな？
前半けっこう長かったし、もっといろんな伏線あるのかもです。時間の考察だけじゃなく、人間関係とか各人の原動力とか、ほかの部分にスポットライト当ててあげたい。どんなモチベでそんな頑張ってんのか？って
主人公がスーツの指摘受けて（多分）仕立てたら、長身美女の武器商人奥さんに不相応っていじられてるのかわいかった
