ゆ

TENET テネットのゆのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

一度は見始めたものの序盤で理解が追いつかなすぎて、一旦冷静になろう…🙂って1年くらい中断してたテネットをついに鑑賞!!
やっぱり類い稀に見る難解な映画!!!でも時間軸が複雑なこれぞノーラン作品!って感じの作品だった
感想書き連ねても頭が整理されない〜!!

普段は字幕派だけど、この映画で文字を追って映像を見てっていうのが初見では厳しそうだったのでひとまず吹替版で🥺
頭フル回転で見るんだけど、深く考えすぎて完全に状況を理解しようとし始めるとこんがらがって進まなくなるから程々に、、

キャットが撃たれた後あたりからの盛り上がりと、テンポ感が良い!
全部が逆行してる中を自分たちだけが反対に進んでる違和感が面白いし、それを映像であれだけ表現できる事がすごい

最後に色んな事が繋がって腑に落ちる瞬間の心地よさ。完全には理解しきれてないんだけど。
ニールのしごでき具合がすごい!良い相棒すぎる!でも永遠のお別れになっちゃうんだよね?😢
「これが俺たちの美しい友情の終わりだな」っていう台詞と、ロバート・パティンソンの優しい微笑み良すぎない…??

1回見てだいたいの流れとストーリーを把握したから、多分次が本番😂
覚えてるうちに字幕版で2回目を見て、もっと深く理解できちゃう状態になりたい
噛めば噛むほど味わい深い映画なんだろうな!


テネットを見て、改めてノーラン監督って華やかなメロディーの壮大な音楽で感情を煽るっていう事をあんまりしないなって思った
本当〜に盛り上がる最後のシーンとかは別だけど、ちょっと無機質なというか、テンポが割と一定で緊迫感が高まるようなリズムというか、そういう音楽の使い方が絶妙

あとやっぱり彼の中で”核”っていうのはひとつの大きな関心、描きたいテーマなんだなって思った
まさかテネットにも“オッペンハイマー”ってワードが出てくるとは!!
新作は日本で公開されるのかなあ
ゆ