ローズまりぃ

TENET テネットのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

691
25
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超超超難しかった。けど理解できた時な、成る程やっぱり難しいけど面白いってなる。繋がるまではずっとはてな。でも殴り合いのシーンめっちゃ威力マシマシで強くて見応え凄い。
ニールゥウウ!!!あの庇い方…これが美しい友情の終わりだなって悲しすぎるけどかっこよかった。最初に助けてくれたのもニールだったのか。余談だけどどっかで観たことある顔だなと思ってたらセドリックじゃんんんん!!!これが1番観終わって気づいてびっくりしてる。


ウクライナ・キーウのオペラハウスがテロリスト集団に襲撃される。それはプルトニウム241を奪取したCIAスパイを暗殺するための偽装工作であった。彼を救出するため、アメリカ人と呼ばれる通称“名も無き男”は、対テロ部隊に紛れ込み、オペラハウスに突入。スパイの救出に成功するが、直後何者かに捕らわれてしまう。拷問を受けた名も無き男は、一切自供をせず自殺を図るためカプセルを飲み込む。

名も無き男が目を覚ますと、そこは見慣れぬ船上だった。彼はフェイという男から、毒薬と思って飲んだカプセルは睡眠薬であり先の作戦は適性試験であったことを明かされる。名も無き男は第三次世界大戦を防ぐための組織“TENET”にスカウトされる。

船の施設内で彼は、オペラハウスでも見た、壁に撃ち込まれた弾丸が銃口へと戻っていく不可思議な現象を目の当たりにする。それは未来からもたらされた、「時間を逆行する」特殊な弾丸であると教えられる。そして、これを過去へと送り込んだ未来人こそ、第三次世界大戦を引き起こそうと企む組織の敵であった。

弾丸を調べた結果、インドの武器商人サンジェイへと辿り着いた名も無き男。ムンバイへ行き、組織の男ニールと合流する。ニールと名も無き男はサンジェイの住むビルへと忍び込む。サンジェイを問い詰めると、彼は単なる表の顔にすぎず、妻プリヤこそが裏で武器取引を取り仕切る黒幕であった。

プリヤからロシア人武器商人アンドレイ・セイタ―が未来人と関与していると聞かされた名も無き男は、彼の妻キャットに接触する。キャットの協力を得るため、夫に弱みを握られた彼女を救うことを決める。彼女は夫にゴヤの贋作を売りつけ、それをネタに脅迫されていた。

名も無き男はニールと共に、絵画を処分するためオスロ空港の保管庫へと侵入する。処分に成功した2人は、保管庫で回転ドアのような奇妙な装置を発見する。突然2人の男が飛び出してくる。名も無き男はその内の1人と揉み合いになるが、男の奇妙な動きに翻弄される。ニールはもう一方の逃げる男を追って行った。

その後、プルトニウム241が警察によってタリンに移送されることを知った、名も無き男とニール。ハイウェイで待ち伏せをし、プルトニウム241が入ったトランクの強奪に成功する。しかし、未来から逆行する車に乗ってきたセイタ―は、キャットを捕らえており、彼女の命とトランクの交換を要求する。



トランクに入っていたのは、アルゴリズムと呼ばれる装置で、全てのパーツを集めると全世界の時間が逆行、世界を崩壊させるものであった。

セイタ―により銃撃を受けたキャットの命を救うため、名も無き男は応援部隊のアイブスの協力のもと、逆行世界へと入る。名も無き男は、先ほどのハイウェイでセイタ―とのカーチェイスの末、車が横転し、火を放たれてしまう。

救出された名も無き男は、ニールと共にキャットを連れて、順行世界へと戻るため、回転ドアが有ったオスロ空港へと向かう。オスロ空港で名も無き男は、かつての自分と対峙する。以前、保管庫で戦った男は自分自身だったのだ。

セイタ―の目的は、アルゴリズムを起動させ、全人類を末期癌である自身の道連れとすることだった。アルゴリズムは彼の命と連動しており、彼が死んだ瞬間起爆スイッチが入る仕組みとなっていた。

アルゴリズムの起動を阻止するため、セイタ―のアジトであるスタルスク12での作戦を開始する。それはアイブス率いる順行の赤チームと、ホイーラー率いる逆行の青チームが敵を挟み撃ちにする“挟撃作戦”であった。名も無き男は赤チーム、ニールは青チームでそれぞれ作戦に参加する。


キャットはセイタ―暗殺のためヨットへと向かう。スタルスク12での作戦完了の合図をまで、セイタ―の機嫌を取る。

スタルスク12では、アイブスと名も無き男が、激しい銃撃戦の中、アルゴリズムが保管されている施設へと辿り着く。しかし、装置まであと少しの所で施錠された鉄格子に阻まれてしまう。向こう側では、セイタ―の部下ボルコフがアルゴリズムを埋めようとしていた。なんとか阻止しようとする名も無き男に対し、銃を向けるボルコフ。すると、彼の足元にあった兵士の死体が逆行になり立ち上がる。名も無き男の身代わりの形で銃弾を受け、扉を開錠し、去って行った。名も無き男はその機を逃さずアルゴリズムの奪取に成功する。

一方、合図を待ちかねたキャットはセイタ―を銃撃。彼を海へと突き落とし、自身も海へと飛び込み逃亡する。

無事アルゴリズムを回収した名も無き男にニールは、自身の雇い主が実は未来の彼であったことを明かす。次の任務のため去って行くニールのバッグパックには、かつてオペラハウスで名も無き男を救った男、ボルコフの銃弾を受けた男と同じストラップが付いていた。

アルゴリズムについて知りすぎたキャットを殺害するため、プリヤとその手下は彼女を待ち伏せていた。そこへ名も無き男が現れ二人を殺害。キャットとその息子の姿を見守っていた。
ローズまりぃ

ローズまりぃ