たなち

TENET テネットのたなちのレビュー・感想・評価

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.9
先祖

時間の逆行が可能となった世界。秘密裏に第三次世界大戦へと向かう世の中を救うため任務へと配属された名もなき男は、相棒ニールとともに「時間」という概念に立ち向かうこととなる。

クリストファーノーラン監督によるSFアクション超大作。

この監督の作品は年々話題を増していますよね。今回見るきっかけになったのは、ノーラン監督の最新作だからという理由でした!

全体を通して圧巻の迫力美。

そして今回は掴みどころのなさすぎるテーマでしたね笑

アルゴリズムとは何か

物理学

エントロピー
オペラ

----適当な所感----

一言で言えばヒーロー映画です。

人類は様々な道具を手にしてここまで文明を発達させて来ました。そして科学の発展は核を生み、核変異の制御が可能となる未来では時空間の概念をも掌中におさめる有様です。

人類の偉大さ、壮大さ、しかしながらこの映画はある警告を孕んでいるのではないでしょうか?そう捉えるべきだとも思います。

----ここまで!!----

結局ワンシーンワンシーンの繋がりで説明するのが難しい映画。だからこそ上映後の友人との会話など、楽しめますね。

自分は正直途中まで先が読めないなーと思って見ていました。

ただ、クローズアップされるシーンや演者の表情やセリフに注目すればゴロゴロヒントが転がっていたなーとも思います。(どんな映画もそう笑)

はい、とにかく今の時代には早すぎず遅すぎないというような全く新しい映画だったのではないでしょうか?

純粋にどういう映画なのか、それはやはりヒーロー映画だと自分は思いました
たなち

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