このレビューはネタバレを含みます
見せられているもののロジックについていけない & 上映時間が2時間半とちと長い
でまあまあダレた。途中でどうでもいいやくらいに思ってしまった
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難しいと思ったの2つあって
説明が少なめの、裏で暗躍 スパイヒーロー的な、ストーリー・セリフの方は、まあ煙に巻くためのものとして雰囲気さえ分かれば良くて、
特に難しい、本作の肝である「逆行」がそもそも映像体験として個人的にはノれなかった。
作中で言われてるように「考えるな、感じろ」だったとして、その上でウーンという感じ
面白がるには理解いるよなあ
映像として一番よかったのは、冒頭、オペラハウスで、大勢の眠らされた観客のシート 手すりを足場にして対峙するシーン。こんなの観たことない & ワクワクした
オオーッとなる伏線回収場面も、それは逆行というかタイムトラベルで説明できるような?
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人間は、三次元の世界空間で生きてるから、より高次である魂の存在や神の存在は、もしあったとしても知覚できないって話があるけど、まさにテネット観てて思った
時間の次元を如実に動かした映像にまったくついていけない
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一回の視聴体験で評する作品じゃないって分かってるけど、
好みとしては ⭐️3.4 で、
客観的に見るとどうしたって一級品のフィルム質感・映像・音楽で ⭐️3.8 は固い