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TENET テネットのふのネタバレレビュー・内容・結末

TENET テネット(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

見せられているもののロジックについていけない & 上映時間が2時間半とちと長い

でまあまあダレた。途中でどうでもいいやくらいに思ってしまった

——

難しいと思ったの2つあって

説明が少なめの、裏で暗躍 スパイヒーロー的な、ストーリー・セリフの方は、まあ煙に巻くためのものとして雰囲気さえ分かれば良くて、

特に難しい、本作の肝である「逆行」がそもそも映像体験として個人的にはノれなかった。

作中で言われてるように「考えるな、感じろ」だったとして、その上でウーンという感じ

面白がるには理解いるよなあ

映像として一番よかったのは、冒頭、オペラハウスで、大勢の眠らされた観客のシート 手すりを足場にして対峙するシーン。こんなの観たことない & ワクワクした

オオーッとなる伏線回収場面も、それは逆行というかタイムトラベルで説明できるような?

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人間は、三次元の世界空間で生きてるから、より高次である魂の存在や神の存在は、もしあったとしても知覚できないって話があるけど、まさにテネット観てて思った

時間の次元を如実に動かした映像にまったくついていけない

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一回の視聴体験で評する作品じゃないって分かってるけど、

好みとしては ⭐️3.4 で、
客観的に見るとどうしたって一級品のフィルム質感・映像・音楽で ⭐️3.8 は固い
ふ