僕のYouTubeチャンネル Abe Cinema TVで感想語りました、良かったら見てください↓
https://youtu.be/DrJ8q2NaSfA
新宿TOHO CINEMASのIMAXレーザーと渋谷TOHO CINEMASの通常版で2回見てきました。詳しくはYouTube見てもらえればと思いますが、意外と説明台詞が多く、眠いことも多かったです。期待しすぎたかなあ。
ストーリーはいつものノーラン監督作品通り、意外と根本にあるのは、「時間を逆行したらどうなるかな〜」っていう無邪気な発想が元にあって、それをどうインテリな映画に仕上げるかというところに重きが置かれているが、その説明をちゃんと筋をなるべく通すようにしているため、主人公にいろんな人が原理を説明しようとする。そこに興味が持てるかどうかというのは人それぞれではあるが、やはりちょっと説明が多かったように感じる。いろいろ説明してから”Don’t Think. Feel!”って言われてもあんなに説明されたらそりゃthinkしたくなるわ！
アクション描写もあまり冴えない。カメラ引きすぎ、動かさなすぎ。なんか落ち着いちゃうんだよね。多少下品さを持って撮ってくれよー、せっかく面白いことやってるんだからさあ。車も地味だしよ。敵が乗ってるのKIAだったよ確か。物足りねえよ〜。飛行機のシーンも確かに実際の飛行機を使って撮られたシーンの迫力はあるんだけどスピード感がもう少し欲しい。まあしょうがないんだけど。あのスピード感じゃないとそりゃ衝突とかできないだろうし。
見た人の多くが気になるであろうこととして、逆行しているときに呼吸ができないからという理由で人工呼吸器をつけているが（これで呼吸できるのかも疑問ではあるが）、結構長い時間逆行している面々は食事はどうしていたのだろう、ということではないだろうか。この辺りは目くじらを立てるというよりも、どうなってるんだ？ああだこうだファン同士で議論して楽しむための余白というものだろう。
人によって全然体験が違う映画になるかもしれない。人によって違う「時間」の感覚によって、異なってくるかもしれない。私の感覚にはまだ1,2回みただけでは合わなかった・・・。
