個人的にはSFをたくさん観てきたのもあって自分の中の落とし所はつけられたため、死ぬほどおもしろかったです。
最後もアホほど泣いた。
ただわからない人を作るポイントとしては
・誰がいいやつが悪いやつかわかりにくい
・未来で起きてることが推測に近い（ターミネーターでいうところのスカイネットとかジョンコナーが出てこない）
・主人公が感情の起伏が薄め
・ニールとの絆が強く見える場面もなく淡々と進む
・現れる人たちが対話をあまりしないので「世界に対する装置」みたいに行動してるから思想が読めない
・会話が最低限
・余計な感情演出がない
あたりかなあ。わたしはだいぶ好きでしたが、語らぬを削ぎ落とされた美学と取るか、説明不足と取るかで評価の変わる映画だと思います。
