仕事をさぼって2回目を観てきた
1回目は本当に何もわからなくて、ちょっと疲れてて集中力も無かったので眠くなったくらいだったんだけど、それでも音楽が素晴らしかった(ブラックパンサーと同じ人らしい)のと飽きさせない展開ではあったので良い体験だった
その後話を思い出して考察サイト読んで今日に臨んだら(しかもしっかり寝て朝一で観た)、序盤の伏線にも前より気付けるようになって登場人物(主にニール)の発言の真意がわかるようになったりした
最後のニールとの別れのシーンはかなりぐっと来た
つまり TENET は、「TENET を観る訓練」が必要な映画なんじゃないかと思っている、笑
The Protagonist が無知な中で世界がどんどん進んでいくの、村上春樹的世界観とも通ずるものがあるなと思わないでもなかった、ともするとやれやれとか言い出しそうだし彼
セイターの見た目が(十分残酷で自己中心的な描写もあるが)そんなに悪い人じゃ無さそうでそこもちょっと良かったと思う、観ててつらすぎるとはならなかったので
音楽は本当に素晴らしくてサントラだけでもいいので聞いてほしいくらい、 Spotify にあります
僕の中でこの映画は商業作品的な文脈で 2020 年に現れた優れた作品という印象(僕はお金のかかったポップなものが大好きなので別にネガティブな意味はないです)
最後に、エリザベス・デビッキがでかすぎてシュールなシーンになってる箇所もあって良かった、そして綺麗な人だな
(久しぶりに映画の感想を書いたので散漫な文章になってしまった)