如月慧

魔女見習いをさがしての如月慧のネタバレレビュー・内容・結末

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

一言で言うと、詰め込みすぎだけど、終わりよければ全てよしの作品。

最近、漫画でも流行ってる(恋するワンピースなど)のファンが聖地巡礼して、主人公(この作品では三人)の葛藤やトラウマを克服していく話
だが、一番の問題は東映アニメの方針だろうが、初めての人でも見れるように構成をしたこと。(監督インタビューで初期の構想だと、もっとパロディとオマージュ満載だったらしく、ガチのファン向け作品だったらしい。)

そうすると、結局どっち付かずな上に、明らかに子供に理解できるかよく分からない作品(プリキュアに比べると対象年齢は少し上)な上に、リアタイ世代とその子供の親子で見に来て欲しい作品に仕上げたのだろうが、全体的に少し暗めな上に、最後、解決したのか?と思ってしまう作品になった。
とりあえず、おジャ魔女を最後に出しておけば、おkみたいな投げやり感も東映アニメらしいといえばらしいが、20周年記念なら普通におジャ魔女達のファン映画作れば良かったんじゃねと思った。

個人的には、多分主人公三人とゲストのキャストありきで、作ったのが、丸分かりで、案外萎えた。(一番は奈良出身のキャラが一切関西弁をしゃべらないのは違和感満載)

評価はテストで3点からスコアを3に。

このために、200話マラソン(+13話)見る必要性をあまり感じない。(折角、見たが。)

ただ、曲だけはガチ素晴らしい!(ちゃんとこの映画のためにVer.2020で作られてるのがいい。)
それと、おジャ魔女の声優はほぼ、フルキャスト出てるのが、いい。どれみのパパの声優とかも出てくるので、ちょっとクスッとする。(もーっと!おジャ魔女のキャストまで。)
如月慧

如月慧